そのコンセプト、
アイデアをカタチに。
技術と提案力で
筆記具の未来を描く
加藤金属工業株式会社 ごあいさつ
~時代を超えた技術革新と発展の歩み~
加藤金属工業株式会社は、昭和3年に初代社長加藤平吉が個人経営による加藤貴金属製造所として創業し、その後多くの挑戦と革新を経て現在に至ります。創業当初は指環や時計部品の製造販売を行っておりましたが、戦時中には海軍指定監督工場として軍備品の製作に従事し、戦後には眼鏡枠部品の製作へと再び舵を切りました。
昭和29年に加藤金属工業株式会社へと改称し、精密部品の製造設備を導入、ガスライターの内部機構の製作や文房具の製造にも力を入れてまいりました。プラチナ萬年筆やシャープペンシル、ボールペンなど多岐にわたる製品を手掛け、今日では数十件に及ぶ特許や実用新案を取得しております。
「そのコンセプトとアイデアをカタチに。技術と提案力で筆記具の未来を描く」をモットーに、私たちは設備の近代化を進め、製品の精度や能率の向上を図り続けております。今後も文具業界を中心に、皆様のご支援を賜りながら、更なる躍進と発展を目指して邁進してまいります。
何卒変わらぬご愛顧とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
加藤金属工業株式会社
代表取締役 加藤 精亮

About
会社案内
- 会社名
-
加藤金属工業株式会社
- 所在地
本社及び工場 -
群馬県富岡市南蛇井61番地
- 電話
-
0274-67-2311(代表)
- FAX
-
0274-67-3896
- 代表者名
-
代表取締役 加藤 精亮
- 会社設立
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昭和29年1月1日
- 資本金
-
41,000,000円
- 面積
敷地総面積 -
4,920㎡
- 従業員数
-
40名
- 生産高
-
約5億円(年間)
- 製造品名
-
シャープペンシル・ボールペン
その他文具の製造販売
精密部品の製造

- 主な取引先
-

沿革
初代社長加藤平吉氏個人経営による、加藤貴金属製造所として、創業、各種指環、時計部品の製造販売を行う。
統制経済が深まるにつれ、斯界にも統制の波が打ち寄せ、遂に貴金属の使用制限から禁止となり、為に加藤金属製造所と改称し、持ち前の技術を生かし、眼鏡枠部品の製造に転向。これ等製品の研究、開発に力を注ぎ、眼鏡枠のパイオニアとして、業界の指導的地位を保つに至る。
戦時となると、海軍指定監督工場となり、社名も弘昌精機製造所と改め、軍備品の製作に没頭し、協力する。この間も社長自ら陣頭に立ち、軍の要望に応えてその信用を得、数度に亘って表彰を受ける。
終戦と同時に、加藤金属製造所を復元して、本格的に各種眼鏡枠部品の製作に取り組む。
事業の進展に伴い、加藤金属工業株式会社と改称、眼鏡枠部品の改良研究を続け業界に君臨すると共に、その卓越した技術を基盤に、精密部品製造の設備を導入し、ガスライターの内部機構全般の製作を行う。 その後、プラチナ萬年筆及び、セーラー・ゼブラ、さらにシヤチハタ・コクヨ・サンフォード等のシャープペンシル、ボールペンの完成品を目ざし、製作に着手。
平成25年度中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業に係る補助金交付決定。
「より良い製品をより安くより早く」をモットーとして、登録された特許、実用新案など、数十件に及び、同時に設備の近代化をはかり、製品の精度、能率の向上を推し進め、文具業界を中心に、各位の御支援の下に、今日躍進、発展の途上にある次第。